天使☆騒々REーBOOT! 感想

 

天使☆騒々 RE-BOOT! タイトル画面

はじめに

筆者は感想を書くことが苦手なため不慣れな部分がありますがご了承ください。

3daysに続いて言葉は選ばずに感想を言うため、苦手な方はブラウザバックを推奨します。

また、感想を書いてる際にも思ってる以上に覚えておらず、苦労をした

簡単な作品概要

ゆずソフトより喫茶ステラ以降3年のスパンを得て2023年に発売された作品、タイトルに「天使」と書かれている通り、天使が出てくる。

ヒロインはメイン4人+サブ2人+aといった形で千恋*万花並みにヒロインのボリュームが多いため、満足感を得やすい。

UI

まず、このメーカーの作品を語るうえで外せないポイントとなる相変わらず快適すぎるUIだ。

フローチャート機能

本作には3daysのナビ機能みたくフローチャートがある(千恋*万花から搭載している)、またフローチャートからその場面や選択肢に直接飛べるため、ふとした時に見返す際に非常に楽である。

 

天使☆騒々 RE-BOOT! フローチャート

これがあるため、選択肢でセーブを取る必要もなくなるため、プレイしていて非常に快適なUIだった。

スクリーンショット機能

ショートカットで割り当てたキーorウィンドウのカメラボタンを押すと自動でスクリーンショットを撮って指定されたフォルダにスクショが入る

この機能によりスクショ用アプリの起動をする必要がなく、CGや場面のスクショを撮るのが非常に楽だった。(筆者はBandicamを使用している)(スクショ機能は他だと恋愛ロワイアル以降のアサプロ作品や星恋ティンクルも機能としてある)

立ち絵鑑賞機能

立ち絵鑑賞モード

立ち絵を自由に配置したり自由にテキストを入力したり背景を読み込ませたりと割と何でもできる機能

これを使えば簡易的なやり取りを作ることもできるため、便利

お気に入りボイス機能

お気に入りボイス機能

劇中の好きなセリフを保存することができる機能 またそのセリフの部分から回想を見ることもできる。スロットは12×9999なため余程のことがあっても足りる。

あらすじ(原文ママ)

いつも通りに起きて、いつも通りに通学し、いつも通りに授業を受ける
今日も変わらぬ、平穏な日常が流れていく――
そう、思っていたのに……
「天から使命を下された‘‘天使’’。それが僕だ」
突然、どこからともなく目の前に舞い降りた、自称天使の女の子
真っ白で大きな翼を広げる美しい姿で、彼女は言う
「谷風李空(たにかぜ りく)――僕は君に会いに来たんだ
‘‘魔王’’の生まれ変わりである、君にね」
前世は異世界の魔王
それを理解するよりも早く、次から次に騒ぎが押し寄せる
前世返り
異世界からの来訪者
そして――
「なんで? え? なんで? いや、だって……えぇぇ……?」
いつも通りの日常を失い、一緒に大切なモノも失ってしまった谷風李空
彼の新たな日々が、今始まる……?

登場人物

 

白雪乃愛

白雪乃愛(cv.瀬戸乃マリエ)

天使、魔王の生まれ変わりである主人公を守るために主人公の前に舞い降りた
これまで天使として生きてたのか、地上の文化を知らない
物語が進むごとに慣れてゆくが最初のうちは同人誌読みながらポテチ食ってたりと変な行動をしていた

また、Hなものに耐性がないため、エロ同人を見て赤面していたがのちにムッツリとなる

恥ずかしがると「ほわぁあああああ」と独特な悲鳴を上げる。

 

谷風天音

谷風天音(cv.夏和小)

主人公の妹(実妹)主人公に同じく、前世は異世界の魔族(服装はめちゃくちゃ際どい)

基本明るいがたまに人見知りする、兄に対してメスガキみたいな煽りなどをするが兄妹仲は良い
よく三国彩里という友人とゲームしている。

夏和小実妹メスガキ属性など色んな属性が盛られている

 

小雲雀来海

小雲雀来海(cv.柳ひとみ)

クラスメイトの女の子でギャル。主人公、天音と同じで、前世は異世界の魔族
人当たりが良く、クラスの中でも人気者、木下カエデと白石チカという友人とよく一緒にいる。
距離感の詰め方が速いが空気が読める
ケツ

 

星河かぐ耶

星河かぐ耶(cv.遥そら)

異世界人で生まれ変わった魔王を追って、この世界に来た
少し悪戯好きなところがあり、よく主人公を誘惑したりする
ケモ耳部分は敏感

絶妙にずれてる部分がある。

本名は「カクア・シュトリア」

 

 

高盾オリエ

高盾オリエ(cv.夏野こおり)

サブ1かぐ耶と同じく異世界

星河かぐ耶の世話役で、生真面目な性格
生真面目過ぎて頭が固いところがある
機械音痴

本名は「オリエ・ルヴァク」

百里風実花

百里風実花(cv.明羽杏子)

サブ2主人公のクラス担任の先生
主人公と天音とは自身が学生の頃から付き合いがあり、昔馴染みである
公私混同しないようにしてるつもりだが学校でも主人公を頼る場面はちょくちょくある
「ぴえん」や「おけまる」などやや古い言葉を使うことがある。

白石チカ、木下カエデ、三国彩里

白石チカ(cv.飴川紫乃)(左)

来海の友人その1

木下カエデ(cv.山吹うらら)(真ん中)

来海の友人その2

三国彩里(cv.夏野ぱいん)(右)

天音の友人

なぜか人気が出てしまい、公式がアクキーを出したほか、二次創作が盛んにおこなわれているゆずソフト屈指の人気サブ

(Hの扱いは日向紅葉にやや近め)

クラヴィ

クラヴィ(cv.いなりうづき)

敵役、男のゆずの敵役のなかでは比較的好印象なほうで癖も少なめ(そもそも出番少ないが)宇治上影臣や扇元樹が癖強すぎるだけだとも(√によっては???)

前作みたく男の友人枠はいない

感想

先に言うと良くも悪くもいつものゆずソフトほんとにいつものゆずソフトである(筆者ははExEやのーぶるのノリが好きである)

共通

いつも通りのゆずソフトなため人によってはつまらなく感じてもしょうがない部分ではある(実際つまらないは言い過ぎにしろ退屈ではあったため)(批評空間の長文感想を見ているとそういった感想も散見されるため自身でも少し気になった)

簡易的に話を書くと

主人公が天使と出会うその後主人公のチンコが勃たなくなり少ししたらいきなり三国彩里に迫られてHする(したらBADだけど)しないといきなりかぐ耶来てなんか起こってその後主人公が魔王になり、それを抑えるトレーニングをしていくがその最中、来海や天音が前世の姿になったり主人公が狙われたりするも敵役を追い返してみんなで仲良く海行って終わる

流石に簡易的すぎるが実はいうこともないのである(事実女の子がキャッキャウフフしてるのが良いところだし)

チンコが勃たなくなるのは正直突っ込みたくなるというか意味が分からないが多分突っ込んだらダメなのだろう

主人公が魔王の力を発動しないためにも特訓をするパートがあるのだがその方法が女の子たちに囲まれるという何ともな方法で笑った

 

注射機

一度主人公がクラヴィという悪役から狙われることになるのだが主人公に注射機を刺す必要性があるのだがその際チカとカエデに注射機を渡すのだが軽くあしらわれたりとなんとも突っ込みたい(その後風実花になんだかんだ渡る)

ハイライトがない風実花

 

その後特訓の成果もあって主人公は死なずに(特訓の成果とは)なんやかんや一芝居打ってからかぐ耶とクラヴィと戦うことになる、乃愛とかぐ耶2人掛かりでもかなわない強さだったものの最初から奇策を練られており、天音にエネルギー波を4発当てられて気を失う(それでいいのか)

その後風実花以外の5人で海に行き終わり

さらっとオリエの水着がかわいい

総評としてまぁいつかのゆずソフト、ほんとにいつも通り、海回がよかった、キャラの可愛さはなんだかんだ目立っていたためそこは評価

また、主人公のチンコが勃起しないことは未だに解決していない。

またここから個別ルートに入るためネタバレ注意である。

順番は筆者が攻略した順に書いてゆく。

 

 

 

 

 

 

かぐ耶√

主人公とともに秘密特訓という名のチンコを勃起させるために夜這い(Hはしない)をし、なんやかんや恋人になった後刺客に狙われるもその後で異世界とひと悶着あるも解決してかぐ耶が異世界にしばらく帰るって感じの話

まーあまり突っ込んだらダメなんだろうけど展開がすこしよくわからない部分があった

ほかのゆずにも行けるがご都合展開でもあった(もうこれは本当に仕方ないが)

結局何がしたかったのかは謎である。

 

説教オリエ

夜這いした際に嬉しそうにオリエに報告したら案の定というか怒られている(ここ事後にオリエが来るところまでちゃんと笑えたのでおすすめポイント)

かぐ耶が現代にわたってきた経緯は魔王のマナを奪われなくするために異世界と現代を封鎖するために来た(安全確保のためでもある)

また、かぐ耶の兄が登場し、かぐ耶を排除すべく刺客を送り込んだりしてるのだが失敗に終わるほか、クラヴィを釈放したりするも方法が滅茶苦茶で即ばれした(実際かぐ耶にも手順が強引かつ単純でわきが甘いや場当たり的で短絡的と言われている)

悪役がこんな馬鹿でいいのかとも疑問に思った(その後行動力や勢いはフォローされたが)(レイプ中に後ろから刺されたり、挑発されて自爆用魔法陣に気づかない悪役とかもおるし)

 

クラヴィの身分

また、クラヴィの身分が判明するほか、序盤に主人公のマナを奪えと命令したのもかぐ耶の兄だとわかる(これ、この√ならいいけど他の√ではどうするんだよ)

ちなみにエピローグでかぐ耶は帰ってくる

来海√

主人公と特訓していくうちに恋仲となり、恋人となるが主人公が急に不幸になる呪いをかけられ、不幸を乗り越えてくうちに刺客を見つけ、刺客を黙らせてから来海の友人らと遊んで~な話。

中盤以外はやや平坦よりな話、正味言うことも対してないがゆずソフトらしさ全開の独特な空気感が好きで筆者は割と好きな。特に終盤のプリクラCGが良い。

 

 

最初は恋人(仮)となり、主人公と来海が近づくのだが急に天神の主人公みたいなことになる。

不幸とあるが天神乱漫の主人公と同じような状態になるため、車に轢かれそうになったり、こけたり、人とぶつかったりする(天神の主人公はそれ+不良に絡まれたりするがまぁそこは設定の違いなのか不明)

システム的に乃愛が近くにいると軽減される(天神なら姫とキスしたら一時的に軽減できるが)

ほかだと子供にDX日輪刀でしばかれるなど笑えるものもあるがトラックに轢かれそうになった挙句にそのトラックはタンクローリーで爆発するという大惨事に巻き込まれたりする(事故自体は主人公が魔王の姿になって沈静した)

ヴェガ

その後、刺客(以下ヴェガ)と対面するのだが主人公(魔王)を鎮静するのが目的で不幸の呪いを付与した。

またクラヴィ同様に異世界から来ており、主人公(魔王)を封印するために来た。

また、主人公が勃起できるか魔王の姿で試したことが原因になってる(なんでだよ)

その後、主人公の周りに罠を張り巡らせてることを知るもパワープレイで全て罠を破壊してしまう。

事実、ヴェガは一族に間違った情報を吹き込まれており、単に被害者であることを知る。

またその後、現世での思い出づくりということで来海の友人らとヴェガは遊ぶこととなる

プリクラ

ここすき

天音√

主人公とどんどんと距離が近くなってゆき、ついに主人公の目の前でオナニーをしてしまい、その後恋仲になる(実妹だが)

その後も朝霧麻衣や瓜生桜乃みたいに禁断の恋ガーな展開には特にならずに順調に進むかと思いきや急に異世界に転送され、クラヴィらに命を狙われるも危機をなんとか脱してその後ウエディングを着てEND

兄妹としての回想や天音の気持ちの表現の仕方が上手いと感じた。 また、主人公の目の前でオナニーということで常陸茉子みたいなことをしだす。案の定バレてる(もう伝統芸能だろこれ)

ちなみに妹としての傾向はやや新海天にやや似ている。(ふだん距離感が近い、危ない際にはお兄ちゃん呼び、実は人見知りなどが似てると感じた)

また、メスガキ属性があるが正直そんなに擦らないためくどく無くてほど良い。

また、異世界に行くのだが経緯が三国彩里からゲートが開かれるというここにきて序盤の設定が生かされる。

 

クラヴィ2

ここでいうあの方はおそらくかぐ耶の兄だと思うがこの√単体では説明不足だと思う(かぐ耶からやる分には問題はないと思うが)

錠剤みたいなもの



またクラヴィらに襲われるという危機が訪れるも天音が直前にロリからもらった錠剤みたいなものを飲んで前世の力を解放して危機を脱する。(都合よすぎる)

その後天音と主人公が恋仲なことをみんなに説明したのちウエディングのCGで終了

ウエディング天音

 

風実花√

唯一異世界などの出来事に干渉しない人物

そのため主人公の前世などの話を聞くと理解しがたい感情をだしていた。

また風実花の前世はファリという名前の娼姫のためいうほど関係ないらしい

正直言うこともないが風実花がかわいいしエロかったので良かった

こういうのでいいんだよこういうので。

 

オリエ√

こういうのでいいんだよ2

異世界関係なく恋愛が広げられる

機械音痴のオリエのために教えてあげるとともにどんどんと恋仲になる

他√から考えられないくらい人が変わるため戸惑うがかわいいのでよい

言うこともないがかわいいのでいい

こういうのでいいんだよこういうので。

乃愛√

√入る前の共通で乃愛にチンコを見せる場面があるのだが事後でほわほわ言いながら赤面するのが面白い

 

ぶっかけうどん

序盤から飛ばしており、笑った ここ完全に芸人だろ。

乃愛のルーツや根源的な元凶を知れるため最後推奨な√

キャラはともかくあっけなさも目立ったりした。

とはいえいつも通り感もある。メインだと一番面白いかなぁ

戦乙女

乃愛の前世が戦乙女で魔王を討ったという設定が明かされる。

喫茶ステラ

その後喫茶ステラに行くのだがまさか火打谷愛依が声だけ出演する(まあ乃愛と声同じやし)

その後クラヴィが味方になるのだが案の定というか疑われまくっていた(当たり前)

味方になったクラヴィ

その後乃愛と恋仲になるもSEXをしたせいか乃愛に生理が起きたり、天使の力が弱まっていき、人間になってゆく。

その後、クラヴィが序盤の三国とは無関係と知る(そもそも三国のこと自体知らなかった)

主人公のマナを注入し、黒天使となる乃愛

黒天使乃愛

ここで乃愛は新たな戦乙女を生み出すための人体実験で生まれたものであることも知る。

その後魔王の力を狙ってくる連中に二度と手出しをさせないようにしようということになり、一芝居打つことに。

黒天使乃愛2

その後芝居で失神させ、送り返した

のちに人間として生きる白雪乃愛だった

総括

3年越しの新作ゆずということで期待が高まっていた部分もあったがなんだかんだいつものゆずソフトだった良くも悪くもね

悪いほうでメインのキャラパワーが少し弱いように感じた、理由として千恋の茉子、リドルの七海、ステラのナツメみたいなイカれパワーのヒロインがいないためしょうがない

また話もややご都合主義が目立つがもうこれはいつも通り。

またいつものゆずにあった学園内でのシーンがなく(三国はどう扱ったらいいかわからん)違和感があった

他だと異世界設定が良くいかせてないようにも感じた。

サブキャラに関しては強すぎて逆に目立っているのが珍しいと感じたりもした

全部合わせるとゆずの中では結構珍しいタイプの作品となる。

 

 

 

 

 

あと、ヴァルター・ディートリヒみたいに癖の強いキャラが欲しかったな