はじめに
筆者は感想を書くことが初めてのため不慣れな部分もあるためご了承ください。
また感想を書くのも文章をまとめることも苦手なため 主にCGを張って部分部分の感想を言うことが多くなります。
簡単な作品概要
Lassより2004年に出た作品、無限軌道オカルティックサスペンスAVGとあるようにループもので猟奇描写があるのが特徴。
また猟奇描写はリミッターをつけることによってセーブすることができる。
また本作は攻略難易度が非常に高く、攻略サイトを見ないとまず前半のループ部分を抜け出すのが困難である。
だが、FANZAでDL版を購入した場合、最初からナビ機能(下記画像)が解放されており、これを見ることで自分がどの順路を辿っているのか一目でわかる。(ゆずソフトみたく直接選択肢に飛ぶことは不可能)
3days ナビ機能 濃青色は未読部分、薄青色が既読部分、オレンジが現在辿っているルート、水色の分岐がディスティニークリックによる選択肢分岐(後述)
ディスティニークリック
先述のナビの水色選択肢部分に来ると「カチカチカチ」という音が鳴りだすので、音が鳴っている間にテキストウィンドウの時計をクリックすると発動、新しい選択肢が出てくる。(ちなみにクリックのフラグはループごとにリセットされる)
あらすじ(原文ママ)
紅葉した木々と澄んだ空気に包まれはじめた綾篠(あやしの)市。
市内の学園に通う「高梨亮(たかなしりょう)」は、幼なじみである「藤見たまき(ふじみたまき)」と、代わり映えはしないが平穏で居心地のいい生活を送っていた。
あからさまなほどに好意を寄せているたまきに対し、幼なじみ同士の気恥ずかしさ故か、態度を決めかねている亮。
そんな『友だち以上、恋人未満』の2人の関係、そして平穏な街に変化をもたらす事件が起こってしまう。
2人の通う綾篠学園で有名な美少女、「柊美柚(ひいらぎみゆ)」が遺体となって発見されたのだ。
学園内はこの事件の噂で持ちきりになり、様々な憶測が飛び交う。
その中には彼女の身体がバラバラに刻まれていたとか、猟奇殺○犯が夜な夜な綾篠をウロついているとかいう、半ば怪談じみた話もあった。
上級生の美柚に密かな憧れを抱いていた亮も、強いショックを受け、また犯人に対して激しい怒りを覚える。
たまきの心配をよそに、事件にのめり込んでいく亮。
だが、学生という立場では力が及ばないところが多く、情報収集すらままならない有様だった。
そんな不安と焦燥に駆られる2人に追い討ちをかけるかの如く、同級生の1人が飛び降り自殺をする。
2人は、偶然にも「その瞬間」を目撃してしまうのだった。
糸口すら掴めぬまま、狂気が蔓延する世界に投げ込まれた2人。
そんな非日常の中で、亮はようやく、たまきの深い愛情に気付きはじめる。
やがて2人は互いを求め、肉体的にも繋がることを望むが……
愛し合う2人の前に現れる黒衣の男。鋭利な刃物で喉を一突きにされる亮。
死の闇に沈んでいく亮の眼に最後に映ったものは、生きながらに解体されていくたまきの姿だった……
激しい憎悪と絶望の中、途絶える意識。
次に目覚めた亮の前に広がっていたのは、あの代わり映えのしない平穏な朝だった……
「……夢を……見ていた……ような気がする……」
「とても……とても嫌な夢を……」
惨劇の記憶すら消えてしまった亮。
何もかもが「殺害される3日前の朝」に戻ってしまっていた。
繰り返される3日間。
だが……亮は漠然とした不安と予感だけを頼りに、「あの3日間」とは違う一歩を踏み出しはじめる……
登場人物
梨花に会うためによく公園にいる
梨花と同じく変な顔のぬいぐるみを抱いている
シーンもあるが一つはかなーりやばいシーン
また分岐によって首を切られて殺されることがある。
藤見たまきの友人でオタク また学年一の問題児で改造制服を着用している
色々な文化部を渡り歩いている主人公に変な知識をいうことが多いがたまには情報を言う時もある。
グロCGあり 上半身と下半身を切断される
広原姓のキャラは他のLass作品にも出てきており いずれも月子と親戚関係とのこと
千神奈々子(cv.常盤もも)
Lassおなじみのヒロイン 攻略はできない 柊美柚の友人で悲しんでいる描写が多い
Hはないがループ時にそれっぽい雰囲気になったりする。
黒衣の男(cv.間寺司)
全身黒衣に山葵仮面をつけた危ない男
ループ時に一部を除いて主人公やヒロインを惨殺する敵
個人的にはプレイ作品の男サブの中で一番好きなキャラである。
正体は後述
また声がベジータである(このことからベジータと呼ぶこともある)
ここからネタバレ注意(バンバンCG出ます)
感想
筆者は攻略サイト閲覧しているため最短経路で進行していることをご了承いただけると幸い
プロローグ
1日目で美柚が殺され、2日目で梨花が自殺と日常が壊されてゆくなか、3日目主人公とたまきはデートをするが、この際にも黒衣の男が迫ってきている事実に恐怖を覚え、主人公とたまきがかわいそうになり一度はこのゲームをリタイアしたこともある。
その後、ニコニコ動画でカンニングした際に大丈夫そうと感じいざ再開し、そのシーンに遭遇するが殺されているたまきのCGの美しさに魅せられてしまった
また、殺されている最中たまきの子宮をもぎ取られるがかすかに緑色に光っている、またベジータも「やっと見つけたぞ…」と言っていることからたまきの子宮自体に何かがあると匂わもちらついた。
前半パート
これからもどんどんと殺されながらも情報を得ていくがしばらくは代り映えしないため略
この際にも主人公が記憶をフラッシュバックした場面が多く、着々と解決への糸口が見えてきている反面 主人公やたまきが不憫にも感じたりもどかしさを感じたりした。(なお実際は筆者はプレイ中にベジータが出るたびに大笑いしていたが)
5回目くらいのループから吾妻梨花パートに移っていったため吾妻梨花の色々な一面を見ていくことになるが しょっぱなからこれである。
いきなりインパクト強すぎんだろ!!!!!
なんだコイツは?????となった
その後 応急処置する流れになるがその際に頭を撫でられるCGがあるがここで梨花にもかわいい部分があるなと感じた。このCGは好き。
ちなみにその後 黒衣の男の正体が割れる場面があったのだがその際のCGがこれだが
これに驚愕と同時に違和感も生じた 何度目のループかは忘れたが主人公が黒衣の男を蹴った際に「丸太」を蹴っていると表現していたため こんな可憐な少女が入っていたのに丸太みたいな身体とはどういうことなのかと考えるようになった
また、プロローグ及びループ部分で梨花が自殺しているときは中身が誰なのかもわからなくなった など混乱も生じた。
その後梨花の家に行った際に梨花のけがを手当てする際に救急箱を見つけ、そこに「黒衣の男が所持していたサバイバルナイフと杭」がある(その後殺されるが)
幼少期に兄を失ったショックから弱っている未熟な精神に精神寄生し、長年にわたって吾妻梨花の心を徐々に蝕んでいき、性格も内向的になったという経緯がある。
これに関して黒衣の男の真の正体がどうなっているのかなどの疑問が生まれていった
など正直ここに関しては謎が多いままで後半の楽しみにもなっていった。
その後 黒衣の男の精神が吾妻梨花から主人公に移る場面がある(超大事)
その際黒衣の男は「久々に女の身体を楽しみたいと下卑た思考で」吾妻梨花をレイプするのだがかわいそうで見ていられない(実際はベジータがレイプ魔になったという事実でテンション爆上げしていたが)その後、流れで吾妻瑠花をレイプするか選べるのだが選ばないといけない(大丈夫じゃねーだろと思いながらもベジータが(ry)
またレイプ中に後ろから梨花に刺されるというなんとも間抜けな殺され方をする。
「しかもこれが真実の扉へのフラグだったのだ」
なんとも言えない気持ちになった
さらに黒衣の男が精神寄生した影響か「主人公の人格は消滅する」
また真実の扉を開くとこんな感じで選択肢が出現する 選ぶと戻れないため回収漏れがある場合は再びループすることになる(殺されるたびに選択肢が出る安心仕様)
前半総括
後半に向けた情報がどんどんと入る面白さやループする際のもどかしさなど ループものとしての良さに黒衣の男が入り込んでいていい感じに猟奇的サスペンスになっていた。
さくレットみたいに情報を次のループに渡したりしないのでどうやって真実の扉に行きつくのかの過程が面白かった。
ただこの時点でやや間抜けな黒衣の男などやや怪しい部分もあるが。
後半パート
先に言うが筆者はそれなりに好きである 評判は賛否が分かれていることも知っている
真実の扉を開くと同時によくわからない回想が始まり、テキスト表示形式が変わる
まず戸惑ってしまうが構わずにすすめていく。
そして「草壁遼一」という人物が出てくる この名前は後でも出てくる。
そして15年前にタイムスリップ(実際は違うけど)
実際には主人公は何者かの回想をみているという感じ
しばらく進むと異形の群れに襲われるがそこで
柊美柚である 序盤から死んでて空気だった彼女が出てきたのである
まず現れたときに思ったのが年齢大丈夫なのか気になった(なんで)少なくとも主人公が通っている学園の制服じゃないのでよけいに困惑している。
その後 「草壁遼一」と柊美柚が合流するがどうやら関係性がある。(ここでは述べない)
ここで女性の子宮に執着していた理由が明かされる 術式を組む際の臓物として必要だったという(最序盤に美柚が殺された際も子宮を取られている)
ちなみにここまでの感想を述べると いきなり知らない単語連発で困惑してるほか、話が変わりすぎているということである 正直この時点ではあまりついていけてない
年齢弄りもあったがかなりこたえていた 怪しいなぁ
その後 黒衣の男(これからはヴァルターと呼ぶ)と対峙するが。
またヴァルターはこの時代に行きつくまでネズミやイヌやヌコに寄生していたとのこと
(精神寄生って人間以外にも有効なのか…)
そこから老人→主人公と行き着いた模様
またここで主人公の両親が殺されていた事実も判明する 回想内で主人公もダメージを受けている。
その後も激闘も繰り広げるが 自身の身を削って封印術式を主人公の身体に押し付けヴァルターを主人公の身体から追い出したが代償として「草壁遼一」は死亡してしまう
(15年前の連続殺人事件の元凶はこれであることがわかる)
その後もしばらくは主人公パートと過去パートを行き来することになるが、この際も精神的に弱ってきたりフラッシュバックで苦しんでいたりする。
またその際に梨花を殺そうとする選択肢が出る(殺すを選ぶと逆に殺される)
そして主人公が自分が死んだほうがマシと考え出したときに主人公が死んだ際に3日前に戻されていることに気づく、そして0日目に行き着くためにマンションの屋上から飛び降りる。
個人的にここは主人公がついに気づいたかという感じでとらえた この先どうなるかの期待と不安を胸に過去パートに入っていく…戻れずに死ぬという感じにはならないと感じた。
過去パートを語るうえで重要人物がいるため 解説する。
大道士シモン・マグスに作られた魔道生命体であり、発見当時はドイツ語での"nameless"に当たる「"namenlos"ナームルス」と呼ばれていた。
過去パート
草壁遼一は癲狂院でゴミみたいな扱いを受けている(草壁遼一に限った話でもない)のなか雑務に取り掛かっている(見ていて生きている意味がなさそうと感じていて自分に照らし合わせてしまった)
その後 「カイロスの時計」という魔具をヴァルター・ディートリヒがドイツから持ち込み、「翠玉碑の欠片」との交換を要求する(通らなかったが)
その後に草壁遼一と接触する、ここから長年にわたる草壁遼一とヴァルターとの因縁が始まりだ。(プレイ中にそう感じたわけではないが)
その後、紆余曲折ありながら「ナームルス」と草壁遼一が接触する。
この後のナームルスに名前を付けるパート及びナームルスと主人公が恋愛感情になってゆくのだがこの過程は結構好きであるほか、生きる意味を失っていた草壁遼一に生きる意味を見出してくれた存在でもある。
また柊美柚という名前はここからつけられているのである
本当に必要にしているものしか名付けられないというシステムはよくわからないが
また、ヴァルターが草壁遼一に道具になれと勧誘する(この際にもヴァルターに弱さというものを散々に突き付けた)
ちなみに先に述べるとバトルパートはこれともう一枚のCGしかないため、分に対して絵面の変わらなさがかなり大きい(差分はある あれ、こういうゲーム、2022年にもあったな…)
ちなみにCGも個人的にはシュールに感じたりもした これはこれで良いのだが。
その後草壁遼一が「百鬼鎧骨格」という草壁一族にしか使えない魔術を発動させる。
正直 これが他のLass作品にも出てくる設定なのか気になった
所見の印象としては「なんだこいつ…変身したぞ…態度の印象だった」
例によって命を削っているため諸刃の剣である (ヴァルターは命がけレベルの強敵なのかとも…)
なおその後 攻めるもヴァルターに似たような魔術で押し返され、腕がもげる(いや、ヴァルター強すぎんだろ…どうやって倒すんだよすんだよ…)
その後、起死回生の一手に出るも
だがしかし、ヴァルターは奥の手を隠し持っており、余裕の笑みで構えた(どんなに用意周到な男なんだよ…ここまでくると怖いわ…)
この魔術の戦いで拳銃?となってしまったがすぐに理由がわかってしまう…
この拳銃で撃たれ、百鬼鎧骨格が解除されたのだ(実際ここではいや…なんでもありかよ…というよりどうすんだよこれ負けただろ… 絶望だろって感じだった)
また、美柚も魂を使い果たし、立つのがやっとの状態である…
9nineゆきいろやジュエハには及ばないがここの絶望感はなかなかだった(退けていたことだけは分かっていたのでそこで軽減された)
その後、ヴァルターが使っている拳銃の弾丸の秘密を明かされる、磔刑に使われた特別性の釘を溶かして鋳造した弾丸であった(どんな霊魂でも消す霊薬が仕込まれている 本来はナームルスに対する護衛用で所持していた)
また、このあたりからBGMが変わり、負けムードも漂っており、絶望的かと思われた…
悪あがきをするも喉を踏みつけられ、詠唱もできず、本当に終わったかと思った(退かせたのは分かってても)
だが、最後の足掻きで陣は完成させることに成功する…
あとはヴァルターにバレなければよいのだが、ここで草壁の安易な挑発に乗ってしまう間抜けさを見せてしまう
草壁が完成させた陣とは自爆用魔術だったのだ…(自爆かよとは思ったが逆に考えればそれしか手段がなかったわけで)
おそらく、ヴァルターはこの時に魂だけ避難させたと思われる 肉体は死んでいる模様…
自身の魂に転生を施したことにより真実の扉を開いた直後の出来事と重なる。(ちなみに読んでいた時は理解してなかったけど)
ここからは現代パート
前世である草壁遼一の記憶をすべて思い出した主人公
そしてたまきからのモーニングコールを受ける主人公、そして今日の日付は…
15日であり、なんと0日目に飛んだのだ…(実際に飛べるとは…)
またここで主人公は自分が誰かを決める場面があるのだが
ここでどれを選ぼうと結末は変わらないがED後の展開が変化する
またここで15年前に消えた吾妻梨花の兄こと吾妻友哉に草壁遼一が転生していることを知ることができる
またここで永遠の3日間の真実を知る(まぁテキストウィンドウの時計もカイロスの時計というらしいのでなんとなくは察していたが)
ただ死ぬたびに精神を代償に時間移動をしているためか精神力がすり減っており、この段階ではもう死ねないほどに精神が弱っていた。
またここから美柚を探すパートに出るのだが草壁遼一の記憶を記憶を取り戻した主人公は軽い魔術を使っていた(ほんとに軽いのしか使えない)
この先、魔術で動かした紙鳩が撃ち落されていることを知るのだがその際にはヴァルターが憑依した梨花がいて、正体を悟らせてしまった(頭が回らなかったとはいえそれくらいは念頭に置いてほしかった感じもある)
また、その後ヴァルターを追うために梨花の部屋に入るのだがまさかここで
ヴァルターが術式で操っているぬいぐるみに襲われる(ヒトの皮膚が縫い付けられたぬいぐるみとかいかにもヴァルターらしいが)
撃退するがぬいぐるみの中には人の臓器や髪の毛が入っており、不気味だった
その後 公園で美柚と会うことができ、事の確認をしてゆく
また再開した際にも
重いよ…(この後もかなり重い女ムーブをしている…)
また他では人として待つ部分がつらいなど人と人造生命体との違いに困惑している部分もあった(1000年以上も生きてる時点でやばいが)
また、主人公が「カイロスの時計」を埋め込まれていることを知るが実際に埋め込まれており、
ここに美柚の命まで吹き込んだ そこまでして草壁遼一に会いたいという重さが全開で個人的に違和感を感じたりする。(空に刻んだパラレログラムの藍住ほたるとは違うタイプの重い女で戸惑ってるだけ)
また、冥王の鍵を封印もするが力を使いすぎて10年休眠する
その後Hシーンに入るが これも重要なフラグとなっている
学校で対ヴァルターの作戦を練ることとなるが
この際にも劇中が始まる前に独自に猟奇的殺人事件を調査していた
ただ、精神寄生したヴァルターだと気付かなかった(なんでだよ15年前も精神寄生してたやろがい)
VSぬいぐるみの時もそうだが安い挑発に乗らなくなったりとヴァルターは慎重になっている。
また嫉妬の感情が大きすぎる(なんだこいつ)
また、この後ヴァルターがなぜたまきを狙ったか
特殊能力や霊能力とあるが、たまきの子宮には「翠玉碑の欠片」が埋め込まれており、それに主人公が気付く
その後外に出るがやはりヴァルターから狙われるたまき 主人公と美柚の乱入によって梨花から抜け出すため、探すことが非常に困難に…
その後、たまきとの関係性がやばくなる その後オカ研部室で事の説明をすることとなるのだが
嫉妬深さが限界突破しており、困惑の一言である
また月子が来るが 美柚が殺す気で手刀を入れる…この女怖すぎである
とおもいきや
ヴァルターが月子に寄生していた… というより顔が作画崩壊してるのどうにかならない…
その後
体育教師の富岡に寄生し、月子を人質にとる…
こんな一瞬で精神寄生したら魔力なくなるのでは…とも思いながら
案の定美柚に指摘され、激情するヴァルター もう完全に墓穴を掘ってるようにしか見えないが 「明らかに9nineゆきいろの偽ED前のオーラが漂っているどうやってもこんなあっけなく終わるわけないと思っていしまった」
無事にヴァルターを倒し、月子を助け終わったかと思われたが
その後美柚のマンションで痴話げんかをしつつ不穏なムードがどんどんと強くなってくる……
デスヨネーとなったと同時にたまきの顔の作画がジワり過ぎて笑いこらえるのがきつかった(ちなみに月子は上半身と下半身を切断されていて血まみれ)
実際は富岡には寄生しておらず、事前に富岡を殺して操っていた そのうえで2人になった瞬間こうなったわけ(作画がジワりすぎてこんなこと考えてる余裕なかった)
相変わらずの下卑っぷりに関心を覚えた
また力を手にしたことにより結界を展開する、その際に美柚が戦うために「冥王の鍵」を出す
嘘くさい上にカイロスの時計は主人公こと高梨亮の身体に埋め込まれているため、取り出すことは不可能である。(ちなみに選択肢が出るが戦わないと終わる)
正直ここの流れ全くわからない(自分の読解力がないだけだが)
その後 自身の身体に封印術式を組み、時間移動をする
その際、精神疲弊をしていたが持ちこたえる…(この際の主人公の精神力は良いと感じた)
その後 たまきに憑依したヴァルターを封印する。
その後 封印術式を成功させ主人公の身体にヴァルターを憑依させ、自身とカイロスの時計ごと貫く
これによりヴァルターは完全に消滅した(いやこれでいいいのかよ終わり方ほんとにこれでいいの)
その後主人公は死んでしまうが「カイロスの時計」「翠玉碑の欠片」「冥王の鍵」の力により蘇る(いやほんとにこれでいいのかよ)(アニヲタwikiでも尻すぼみする最後とか書かれるんだぞ)
この後、主人公は生き返る そして主人公が誰になるかは前述の選択肢で決まる。
美柚ラスト
草壁遼一として主人公と美柚が結ばれた、しかし成美やたまきが高梨亮を忘れてゆく展開が切なかった
たまきラスト
高梨亮として主人公とたまきが結ばれたが、美柚が消える
梨花ラスト
吾妻友哉として吾妻姉妹の兄として生きる主人公、仲よさそうなたまきと月子をみて主人公が泣き出す。
ハーレムエンド
高梨亮として生き返る、奈々子に告白するも美柚とたまきと月子に邪魔してカオスに
後半総括
前半とは雰囲気が変わり、猟奇ホラーループものから中二バトルものになったということもあり、雰囲気が変わってて序盤から困惑していた
いきなり15年前の過去に飛ばされてヴァルターとの決戦が始まるがいきなりなのでまず展開が読めないところは評価できたが初っ端から魔術、冥王の鍵などわけのわからない単語を連発され風呂敷を広げて大丈夫なのかと不安視したが案の定風呂敷はたたみ切れたのか怪しい印象は受けた(11eyesにつなげるためなら仕方のない部分もあるが)
また20年前のゲームだから仕方のない部分ではあるがバトル描写はもう少しどうにかしてほしかった。
終わり方に関しては何十年と因縁を持つ怨敵を相打ちという形で終わらせて良かったのか?と疑問に感じた その後に主人公が生き返るという流れに関しては ご都合全開だが多分そうしないと展開上よろしくないのだろうとも感じた(アストラエアの白き永遠のコロナ√ラストを連想した)
また、終わり方はハーレム以外しこりが残る終わり方をした、これに関しては良いと感じた 主人公は誰か一人にしかなれないのだから全員と関係を持ってはダメ。
またここまであまり良い評価はしていないもののヴァルターというキャラに関しては個人的にかなり好きなのでヴァルターが「冥王の鍵」「翠玉碑の欠片」「カイロスの時計」全てを揃え、トゥーレ内で下剋上を目指す物語も見てみたいと感じた。
また世界観に関しては過去の世界観は結構好きなのでその部分は興味もある。
えろすけでは91点と高評価をつけているがマイナス点以上にヴァルターというキャラが個人的にかなり好きだからつけている。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
初めての感想ということもあり慣れてないため温かい目で見てくれると嬉しいです。